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2008.10.29

へ?

「切腹をしろ。私が介抱してやる!」
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余りにも馬鹿馬鹿しいから、TVのニュースも見ていないけど・・・切腹なら「介錯」だと思うんだけれど・・・?
(最初は誤字かと思ったけれど、複数のネットニュースで「介抱」って書いてあるので・・・苦笑)

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2008.10.24

月見草

来年の3月に行われる第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督選考が、ここに来て混迷を極めている。

ここまでの流れを簡単に説明すると、

①10/15に行われた、WBC体制検討委員会(注1)で話し合う「WBC体制検討会議」にて、
 「まずは監督を今月末までには決めたい」
 「現役監督が兼務して代表チームを率いるのは困難」
 という基本方針が打ち出される。
 (記者会見にて。詳細な会議内容は非公表)

②各マスコミ、その発表を受け「星野監督就任へ」の報を流し始める。
 (補足:元々、星野さんの「北京五輪→第2回WBC監督」というのは既定路線。北京五輪の失敗やその後の対応を受けて、反対の声が大きくなっていた・・・穿った見方をすれば、WBC体制検討会議自体、その沈静化を狙った物だと思われる)

③10/17に、WBC体制検討委員会のメンバーである野村克也監督が、「王も『現役監督は難しい。星野が良い』って言っていたかな」と、会議内容の一部(というより、マスコミの報を裏付けるコメント)を明かす。

④10/19に、イチロー選手(シアトル・マリナーズ)が、「最強のチームを作ると言う一方で、現役監督から選ぶと言うのは難しいでは、本気で最強のチームを作ろうとしているとは思えない・・・大切なのは足並みを揃える事。北京の流れからリベンジの場と捉えている空気があるとしたら、チームが足並みを揃えることなど不可能」と、コメントする。

⑤10/20に、王貞治コミッショナー特別顧問が、
 野村監督の明かした、自身の発言内容を肯定する。
 「戦い慣れているし、反省点もある。そうだろうという話はした」
 イチロー選手のコメントに理解を示す。
 「彼の言う事は、彼の立場からしたら、十分に良く分かる。確かに現役の選手が出るのに、現役監督云々というのは、まともな話だ」

 松坂大輔投手(ボストン・レッドソックス)が、「確かにWBCと五輪は別です。WBCは僕らはチャンピオンとして出る訳ですから。リベンジの場ではないです」と、イチロー選手のコメントに賛同を示す。

 加藤良三コミッショナーが、イチロー選手のコメントに対し、「報道で読ませて頂いた。現役の人がWBCの監督を務めるのは大変だが、排除する決定はしていない」と見解を示す。

⑥10/22に、星野仙一さんが、日本代表監督就任を辞退する意向を明らかにし、自身のHPで、
 「きょうはここでもう一度改めて、わたしにはWBCの監督を応援することはあっても、お引き受けする考えがないことを強調して、重ねて申しあげることによって平明な審議や人選が進んでいくことを願いたい」(原文まま)
 と、表明。

⑦10/23に、王貞治コミッショナー特別顧問が、「一番文句が出ないのは日本一チームの監督だろうが、12球団の足並みが揃っていない」との見解を示す。

 加藤良三コミッショナー、「仮に正式な要請があっても辞退をされるという強い意向であり、残念な事ではあるが、私としてもこれを受け入れざるを得ない」と、星野仙一さんの意向を了承。

といった感じだ。

そんなに簡単な説明では無かったかもだけど(苦笑)、要するに、星野さんを据えようとしたら、イチロー選手の「鶴の一声」で覆されたと言う訳だ。

イチロー選手の発言は、(選考の基準として)立場に囚われる事無く、最も相応しい人を、という事だろう。
概ね理解できるし、それについては正論だと思う・・・けれど、本当に相応しい人と言うと、誰なんだろう?
(追記:この点、余談だけれど、誰が良いのかイチロー選手に聞いてみたい所だ・・・仮の話だけれど、北京五輪で成功していたら、恐らくそのままWBC監督にスライドするであろう星野監督に、イチロー選手や松坂投手は、付いてきたのだろうか?彼らが言う「リベンジの場」では無くなるけれど・・・揚げ足を取るようだけれど、そもそも別の大会だと言うのであれば、リベンジ云々の話でも無いはずだけれど・・・?)

僕は以前、このブログで、この問題に触れた(「闘え!!」にて・・・詳細はそちらで)のだけれど、「野球日本代表監督」という人材は、本当に不足していると思う。

前回のWBCから2年近くになる(だから第二回なんだけど 笑)というのに、未だ決定できずに、この迷走ぶりだ。
人材不足は分かっていた事・・・と言うより、まず星野監督ありきで無ければ、これ程の事にはならなかっただろう・・・本命のみで、対抗もいなかった事からしても、準備不足と言われても仕方無い。
そういう意味で、WBCでの成功に胡座をかいていたのだとすれば、大きな反省点だと思う。

ただ、「現役監督が兼務して代表チームを率いるのは困難」という意見は、単純に理解できる。
監督は、チームの勝敗に最終的な責任を負わなければならない(注2)からだ。

選手がシーズン中にいなくなる五輪程で無いにせよ、WBCの開催期間が主にキャンプの時期(チーム作りの大切な期間)である以上、参加する選手・監督は、影響を受けるに決まっている。
単純な図式として、現役監督がWBC監督になり、その年のペナントレースで最下位に落ちれば、そのチームのファンも「WBCがあったから」とは納得してくれないだろうし、辞任の可能性も高くなるだろう。

今シーズンの事で言えば、阪神タイガースの岡田監督は、82勝の2位で今年のペナントレースを終了しながら(代表監督で無いにも関わらず)、責任を取って辞任している・・・五輪期間中の選手のやり繰りに苦心したはずだけれど、それでも責任論が出る訳だ。
監督の立場からすれば、職を失う訳で・・・誰か責任を取ってくれるの?と言う話だろう。

王さんは、イチロー選手のコメントに理解を示していたけれど、現役の選手と現役の監督は、やはり意味合い・重みが違うと思うし、そういう意味では、その年の日本選手権(=日本シリーズ)を制した日本一チームの監督が務める案も、現実的に難しいと思う。

今回が第2回であるWBCという大会その物に、そこまでの権威が無い事も大きい。
権威が余り無い大会なのに、負ければ凄まじいバッシングが待っている事を承知して、日本野球の為に闘う・・・監督としてWBCに参加するという事は、五輪よりもリスクの高い行為だと言う事になる。
現役監督であれば、更にそのリスクは増す事になる。
(=という事を、ファンは理解しなければならないとも思う)

僕は第1回WBCの時、このブログ(「Baseball Is Alive」にて)で、選ばれた監督・選手達は「名誉の為に闘っている」と書いた。
権威が無い大会・・・そこで日本代表・世界一になる意義を理解する人間だけが、名誉の為に闘えると思う。

第1回WBCでイチロー選手が見せた勝利に向かう・闘う姿勢は、それを正に体現していた。
イチロー選手の(今回の)発言は、「WBCで日本代表・世界一になる意義が、五輪より低い」と感じた・・・その違和感(=から)から出た言葉なんだと思う。

星野さんは以前、先のHPで、「今、火ダルマになっているおれがなんでまた『火中の栗』を拾うようなことをするのか」と、WBC監督に関して書いていた。
「火中の栗を拾う」とは、自分の利益にならないのに、他人の為に危険を冒す事だ。

現役であるか無いかに関わらず、WBCで監督を務めるという事を理解し、火中の栗を拾う事の出来る人物でなければならない・・・第1回WBCでの王監督が、そうであったように。
それが出来ない人であれば、とても務まらないと思うし、無理に薦める必要も無いだろう。

最近になって、野村監督を押す声が高まっている。
能力だけ取れば、全く依存の無い所だろう・・・選手・監督を含めた実績、格の上でも。
(インタビュー等、マスコミへの対応を見ても、楽天監督になってから上手くなったなぁと思う)

僕が以前、彼の名前を挙げなかったのは、体調面(野村監督は、王さんより年上)が心配だったからだ。
しかし、本人もやる気を見せているようだ・・・王さんの後を引き継ぐのは自分という意識もあるのだろう。
それであれば、僕に異論は全く無い。
(ひょっとしたら、最後のご奉公のつもりもあるのでは・・・?)

問題なのは、正論を通す勇気が、WBC体制検討委員会にあるかどうかだ。
(イチロー選手が、野村監督に従うかも大事だけれど 苦笑)
WBCの監督人事は、アジアラウンド(東京での1次リーグ)を主催する読売新聞グループが主導権を握っている。
星野監督就任が既定路線だったのも、読売新聞グループの渡邉恒雄会長の意向が強かったと言われているし、日本一チームの監督が単純に(WBC監督に)なれない・・・各球団の足並みが揃わないのも、その影響が大きいと思われる。

加藤良三コミッショナーは、WBC体制検討会議の第2回会合(27日を予定)での議論を踏まえて決定する意向を示している・・・経過を含めて、見守っていきたい。
いや、僕だけでなく、全ての野球に関する人々が見守っていると思う。
それが、WBCに対する、日本球界の本気を示すからだ・・・期待したい。


注1:WBC体制検討委員会のメンバーは、
 加藤良三コミッショナー
 王貞治コミッショナー特別顧問(元:福岡ソフトバンクホークス監督)
 星野仙一(北京五輪野球日本代表監督)
 野村克也(楽天ゴールデンイーグルス監督)
 高田繁(東京ヤクルトスワローズ監督)
 野村謙二郎(元:広島東洋カープ選手)
という、6名の球界有識者で構成されている。

注2:監督が最終的な責任を負うのは、当然だと思っている。
全ての選手を選択・使用するという、大きな権限を持つ以上、それには責任を伴うはずだからだ。

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2008.10.20

ゆく河の流れは・・・

ドタバタと慌ただしかった、この3ヶ月間・・・ようやく方が付いた。
(と、書いているここは、またもや実家 笑)

これだけ東京←→愛知間を往復したのは初めて(月に2~3往復くらいしてる)だし、これだけ実家に滞在するのも、ホントに久し振り(ノロウィルスで寝込んでいた、昨年の正月を除く 苦笑)だ。

仕事で忙しいだけでなく、私事で悲しい事とかもあったけれど、以前ここで書いた(「秋きぬと」にて)ように、すっかり稲も黄色くなり、秋も深まってきた・・・その時の出来事や印象を刻み付けながら、時はただ過ぎて、全ての事を過去に押しやってしまう。

無常観・・・移ろいゆく物、その儚さに美を感じるのは、日本人の美意識の1つだとか。
僕も日本人だなぁと思いつつ(笑)、自分と向かい合う・・・対話する時間が持てて、非常に有意義な時間を過ごせたと思う。

今年も後2ヶ月を切ったけれど、ラストスパート頑張らなきゃ。

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2008.10.18

37年生きてきて・・・ 2

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<自宅にて 2008.10.14>

僕の中で駄菓子の王様と言えば、「うまい棒」と、この「チロルチョコ」(昭和54年に初登場らしい)だ。
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コーヒーヌガー味(注)って言うの、今まで知らなかったよ!!(笑)
いや、チョコって付いてるから・・・そりゃビターな感じだとは思っていたけど・・・。(苦笑)


注:コーヒーヌガー(中に入っている、キャラメルみたいなの)を、チョコで包んである。
余談だけれど「ヌガー」という存在は、ハリー・ポッターを読んで、初めて知った。(笑)

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2008.10.04

十年一昔

中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手が、10/2(木)に行われた横浜ベイスターズ戦で、10年連続50試合登板を行い、35セーブ目を挙げた。

約1年前、僕は9年連続の記録を達成した岩瀬投手を讃えた文章を書いている(「ひっそりと大記録」にて。詳細はそちらで)けれど、秋山登さん(元:大洋ホエールズ)の記録を、ついに抜き去ったと言う事になる。
本当に素晴らしい記録だと思う。
おめでとうございます。

大洋ホエールズは、現在の横浜ベイスターズだ・・・でも、この記録によって、13連敗を喫してしまった・・・天国の秋山さんは複雑な気持ちかも知れない・・・いや、きっと喜んでくれていると思う。
(追記:10/3も、ドラゴンズに敗れ、球団ワーストタイの14連敗・・・)

「10年といえば長いけど・・・。よくここまでこられたと思います。目一杯やっています。」
試合後、岩瀬投手が語った言葉だ。

今シーズンは、流石の鉄腕も疲れが出ているのかな、と見ていた。
もちろん、年齢(11月で34歳)的な物が無いとは言えないだろうし、何よりも今年は、北京オリンピック野球で日本代表として、変則的な日程の中でも闘っている。
むしろ、疲れない方がおかしいだろう。

しかし、そんな大変なシーズンの中、50試合登板するという事は、安定した力を発揮出来ていたからこそだ。
徹底的な自分自身の節制やケアを、当たり前の様にずっと続けられなければ、出来ない事だろう。
プロ野球と言う厳しい世界の中で・・・その努力に、頭が下がるばかりだ。

もう一つの連続記録・・・連続40セーブという記録は、残り試合から言っても、恐らく達成は難しい(現在:3年連続)だろうけれど、オリンピックが無ければ、当然達成出来た記録(注)だと思うし、何より日本代表として闘った事に、意味があったと思う。

「破られる事は無いでしょう。辞めるまでいってもらいましょ。あいつに代わるピッチャーはいません。」
同じく試合後、落合監督が語った言葉だ。

昨年の日本シリーズ第5戦で、パーフェクト寸前だった山井投手を、岩瀬投手がリリーフした時と変わらない、絶対的な信頼・・・その信頼を意気に感じて、力にする事が出来る選手なんだろうと思う。

岩瀬投手がプロ生活を始めた年と同じ年に、僕も今の仕事を始めている。
(業界自体には、もっと長くいるけれど)
それから10年・・・先の岩瀬選手の言葉は、僕の言葉でもある。
だからと言ってはなんだけれど、その分、凄く思い入れがある選手だから、これからもずっと頑張って欲しい。
違うな・・・一緒に頑張りましょう!!(笑)

注:去年の50試合登板は、9月上旬・・・同じく35セーブ目での達成だった。
オリンピックの期間分が、丁度抜けている事になる。

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