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2008.10.04

十年一昔

中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手が、10/2(木)に行われた横浜ベイスターズ戦で、10年連続50試合登板を行い、35セーブ目を挙げた。

約1年前、僕は9年連続の記録を達成した岩瀬投手を讃えた文章を書いている(「ひっそりと大記録」にて。詳細はそちらで)けれど、秋山登さん(元:大洋ホエールズ)の記録を、ついに抜き去ったと言う事になる。
本当に素晴らしい記録だと思う。
おめでとうございます。

大洋ホエールズは、現在の横浜ベイスターズだ・・・でも、この記録によって、13連敗を喫してしまった・・・天国の秋山さんは複雑な気持ちかも知れない・・・いや、きっと喜んでくれていると思う。
(追記:10/3も、ドラゴンズに敗れ、球団ワーストタイの14連敗・・・)

「10年といえば長いけど・・・。よくここまでこられたと思います。目一杯やっています。」
試合後、岩瀬投手が語った言葉だ。

今シーズンは、流石の鉄腕も疲れが出ているのかな、と見ていた。
もちろん、年齢(11月で34歳)的な物が無いとは言えないだろうし、何よりも今年は、北京オリンピック野球で日本代表として、変則的な日程の中でも闘っている。
むしろ、疲れない方がおかしいだろう。

しかし、そんな大変なシーズンの中、50試合登板するという事は、安定した力を発揮出来ていたからこそだ。
徹底的な自分自身の節制やケアを、当たり前の様にずっと続けられなければ、出来ない事だろう。
プロ野球と言う厳しい世界の中で・・・その努力に、頭が下がるばかりだ。

もう一つの連続記録・・・連続40セーブという記録は、残り試合から言っても、恐らく達成は難しい(現在:3年連続)だろうけれど、オリンピックが無ければ、当然達成出来た記録(注)だと思うし、何より日本代表として闘った事に、意味があったと思う。

「破られる事は無いでしょう。辞めるまでいってもらいましょ。あいつに代わるピッチャーはいません。」
同じく試合後、落合監督が語った言葉だ。

昨年の日本シリーズ第5戦で、パーフェクト寸前だった山井投手を、岩瀬投手がリリーフした時と変わらない、絶対的な信頼・・・その信頼を意気に感じて、力にする事が出来る選手なんだろうと思う。

岩瀬投手がプロ生活を始めた年と同じ年に、僕も今の仕事を始めている。
(業界自体には、もっと長くいるけれど)
それから10年・・・先の岩瀬選手の言葉は、僕の言葉でもある。
だからと言ってはなんだけれど、その分、凄く思い入れがある選手だから、これからもずっと頑張って欲しい。
違うな・・・一緒に頑張りましょう!!(笑)

注:去年の50試合登板は、9月上旬・・・同じく35セーブ目での達成だった。
オリンピックの期間分が、丁度抜けている事になる。

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