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2009.12.09

ストーブリーグ(おかわり)

前回、このブログ(「ストーブリーグ」にて)で、読売ジャイアンツが小林雅英投手を獲得と、サラっと書いた・・・と思ったら、北海道日本ハムファイターズから、FAで藤井秀悟投手も獲得した。

藤井投手の場合は、メジャーを目指してFAした高橋尚成投手の穴埋め(左の先発)だろうから、補強と言う意味では悪くないと思うけれど、相変わらずの豪腕ぶりだ。
(しかも考えたら、クルーン投手・マイケル中村投手・小林投手と、毎年のように他球団の守護神を取りまくっているんだなぁ・・・越智・山口投手の負担を減らす意味で言えば、これも補強なんだろうけれど)

そんな中ひっそりと、1つのトレードが発表されていた。
木佐貫洋投手が、高木康成とのトレードで、オリックス・バファローズへ行く事になったそうだ。

木佐貫投手は右ピッチャー(主に先発)で、高木投手は左ピッチャー(主にリリーフ)と言う事で、単純に言えば、その補強となるのかな・・・だけど、木佐貫投手は自由獲得枠でジャイアンツに入団した選手(高木投手は、ドラフト2位)だ。

しかも、木佐貫投手は、デビューした2003年に新人王を獲得し、一時はローテーションにも入っていた・・・年棒も、4600万円と2900万円(どちらも推定)で、開きがある。
トレードの場合、選手同士の釣り合いを考える事は絶対あると思う・・・木佐貫投手にとっては、納得出来ない事だったろう。
(そう言う選手をアッサリとトレードに出してしまう、ジャイアンツの冷たさにも恐れ入るけれど 苦笑)

そんな厳しい世界なのに・・・、

今年のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから指名されていた大嶺翔太選手が、同級生と飲酒していたと言う事で、補導・停学処分を受けていた事が発覚した。
(入団が既に内定し、新入団会見が行われる予定が今日だったのだけれど、欠席する事が公式に千葉ロッテから発表されている)

大嶺選手は、お兄さんが千葉ロッテの投手で、ドラフト会議(中継)をTVで見ていて「兄弟で頑張ると良いな・・・楽しみだなぁ」と思っていたので、とても残念だ。

補導されたのが12月4日らしいので、日付的にも浮かれる部分があったのだろうし、まだ若いから、尚更だとも思う。
けれど、プロ野球選手になる事が夢だったとしても、プロ野球選手になってしまえば、そこがスタートラインになるだけ・・・逆に言えば、「夢」なんて、そんな物なのだ。
まだ何もしていないのに、浮かれている場合では無いはずだ。

但し、残念ながら、人に教えられて分かるって訳では無いのも事実・・・忘れている人も多いだろうけれど、ダルビッシュ投手も、未成年喫煙が問題になった事がある。

プロ野球は実力の世界だけれど、それだけに(今まで以上に)人に見られる世界でもある。
大事なのは今後、この経験を糧にして、自分でプロとして目覚める事が出来るか?と言う事だと思う。
あくまでも本人の自覚次第・・・ダルビッシュ投手は、1度の過ちを、それ以上の努力で償った。

プロ野球選手は、個人事業主だ。
全てが本人次第と言う事を理解し、乗り越えてこそ、それぞれの成功が掴めると思うし、掴んで欲しい。


追記:阪神タイガースの赤星憲広選手が、現役引退を発表した。
プレイ中に痛めた首が、なかなか治らないと言う事は聞いていたけれど、実際は「中心性脊髄損傷」と、命に関わる程の重傷だったそうだ。
(僕も、首の椎間板がズレて(=軽いヘルニア)苦しんだ事はあるけれど、調べてみたら比較にならない程、酷いケガらしい)

全力プレイが信条の選手だけに、それが元でのケガ・・・そして引退・・・無念の一言だろう。
何と言っても、まだ33歳・・・年齢だけで言えば、本人を含めて「これからも出来る」年齢なのだ。

俊足・ガッツ・・・ドラゴンズファンの僕から見れば、本当にイヤらしい(=素晴らしい)選手だった。
素晴らしいだけでなく、盗塁の数に応じてプレゼントした車イスは、301台・・・チャリティーにも理解が深かった。

プロ野球選手は、そのほとんどが「続けたくても続けられない」辞め方しか出来ない。
ケガが原因で・・・と言う話も、少なくない。
でも今回ばかりは、野球の神様を少し恨みたくなった。

赤星選手、本当にお疲れ様でした。

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