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2012.03.25

春近し

プロ野球は、オープン戦もそろそろ終わり、もうすぐ開幕・・・少しずつ春の予感がしている中、今期からセ・リーグは、予告先発制を導入する事が決まった。

1.パ・リーグとの交流戦を含む全144試合で実施
2.ポストシーズンである、クライマックスシリーズ(CS)と日本シリーズでは、実施しない

と、基本的なルールとしては、パ・リーグと同じだ。

導入に関しての大きな理由は、

「野球に詳しくない方、距離を置かれていた方に広く情報を提供しようじゃないか」(中日ドラゴンズ・佐藤球団代表)

と、ファンサービスの一環(注1)や、新規ファンの開拓が狙いなんだそうで、何がどうファンサービスなのかな・・・と思っていたのだけれど、結局の所、「分かりやすさ」が目的なんだろうと思う。

個人的にはサプライズの投手起用等が無くなるのは残念(注2)だし、先発を予想するのもプロ野球の楽しみの1つだと思っている。
実際そうしたプロ野球ファンの声は、少なくない(注3)と思う。

でも逆に言えば、そういった「好きな人じゃないと分からない」部分を排除した訳で、これからファンになり得る人にアピールする方向に舵を切った事になる。
方向性としては理解できる・・・嫌味な意味では無く、そういう考え方もあると言う事だ。

後、メリットとしては語られなかったけれど・・・個人的には、ピッチャーのレベルアップが図られる事を期待している。

先発を「予告する事になる」と、スタメンはその投手に対抗して組まれる事になる。
打者の左右・その投手に対する相性等・・・チーム事情によって、違いはあるだろうけれど、傾向としては、下位のチームの方が組む傾向は強くなると思う。

そうした相手に投げる訳だから、単純に今まで以上の力で対抗しないと・・・下位のチーム相手にも取りこぼす可能性が出てきてしまう。

一足早く予告先発を導入していたパ・リーグの投手達は、そうして鍛えられてきたと思うし、昨シーズンから導入された統一球によって、かなり投高打低に傾いた比率が、ある程度緩和される事になるのか・・・?
実際にファン獲得に繋がるのかも含めて、興味は尽きない。


注1:その他にも、「先発投手の調整」「メディアへの露出」が、効果として(佐藤球団代表:談)挙げられている。
ただ・・・先発投手の調整は、予告先発とは関係無いと思う。(苦笑)

注2:ペナントシーズンでは、投手起用における奇襲・・・落合監督が就任初年度に行った「開幕投手・川崎」のような起用は、出来ない事になる。

注3:スコアラーや、プロ野球(各球団)担当記者等、仕事を失った人も何人かいるはずで、そう言う意味では、手放しで喜べない話だと思う。

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