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2016.08.24

夏の果実

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<16.08.23 東京の自宅にて>

今年も姉が立派な梨を送ってくれた。

冒頭の写真がそうなのだけれど・・・あ。
7月8月(ってか、ここ数ヶ月)は、忙しかったので、考えたら夏の果物をサッパリ食べていなかった事に気付いた。(笑)

早速食べてみた。
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いやぁ、皮を剥いていたら、果汁が溢れる位ジューシーで、美味しいよ~!! ^^b

そんな様子は、こちら。(笑)
 ↓

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<16.08.23 東京の自宅にて>

オネ、いつもありがとう。 m(_ _)m

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2016.08.19

吉田さんへ

勝ち続ける事の難しさは、言うまでも無い事だ・・・勝って当たり前、研究される中で勝つ難しさを、ずっと続ける宿命を負うからだ。

「霊長類最強の男」と呼ばれたアレクサンドル・カレリンでさえ、オリンピック4連覇は出来なかった。
(吉田選手と同様、金×3→銀と、3連覇で止まっている)

表彰式での姿は、立派な敗者の姿だった・・・勝ち続けた人だけど、敗者の気持ちも分かっていたからの所作で、人間的な素晴らしさが見て取れたと同時に、こんな悲しい銀メダルを見たのは初めてだ。

何度も「申し訳無い」と言っていたけれど、そんな事は言わないで大丈夫だ。
勝ち続ける為に、ずっと続けてきたであろう自分の努力を、否定する必要は全く無い・・・色々な物も、その中で犠牲にしているだろうし、その大きさを思えば、我々が言える物等は何も無いからだ。

ここまで大きな挫折から立ち上がった経験は無いかも知れないけど、少し休んだら、必ず前を向いて立ち上がって欲しい。
それを含めて、皆応援しているはずだし、皆待ってるはずだ。

もう一丁。

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2016.08.16

アンチは見る目を曇らせる

個人的には、毎日オリンピックで盛り上がっている(仕事しながら 笑)んだけど・・・そんな中で、中日ドラゴンズの谷繁監督の休養が発表された。
(まぁ・・・今これを書いている現在、世間的には、SMAP解散なんだろうけど 苦笑)

個人的には、オールスターの頃に、後半戦に向けて戦力が整ってきていたと期待していたので、シーズン途中でこういう事になって、とても残念だけれど・・・最近の采配(投手交代等)で、個人的には「?」と思って見ていた部分もあったから、予感めいた物が無かったかと言えば、嘘になるのも確かだ。

それと合わせて、もの凄い落合GMバッシングが巻き起こっている・・・谷繁監督の腹心と言われていた佐伯貴弘守備コーチも一緒に休養する事になった事から、谷繁監督との確執も噂されている。

谷繁監督との間に、本当に確執があったのかは分からない・・・でも、プロの世界だから、結果的に見れば、そう言われても仕方が無いと思う。
(谷繁監督をバックアップしていたという立場であれば、谷繁監督の休養会見に姿を見せなかったのは、やはり良くなかったと思う)

但し、これだけは言っておきたい。

バッシングの中身で、落合GMに強権を与えたのが良くないとか、谷繁監督の知らない所で戦力補強が決められていったのが良くないとか、監督と一緒にGMも辞めるべきという論調を見かけるけれど、これらは根本的に間違っている。
GMとは、球団の戦力を整える(=チームマネジメント)という意味において、全権を与えられた役職だからだ。

例えばMLB(=メジャーリーグ)でのGMと言えば、「マネー・ボール」で有名なビリー・ビーンがいたりするけれど、

① チームの編成や方針を決定する
② 選手や代理人との契約交渉を行う
③ トレードやドラフト等で、選手を獲得・放出する
④ マイナーリーグ等の下部組織と連携して、選手を昇格・降格させる

等を、球団オーナーから用意された予算の範囲内で収めて、チームを運営させるのが役割となっている。
これは、監督に関しても同じ・・・監督はGMの決めた方針を忠実に実行する存在であって、言ってみれば中間管理職だ。
逆に、GMの言う事が聞けない監督は、そのチームでの監督には不適格という事になるし、確執があろうが無かろうが、監督を解任する権利は、GMだからこそあるとも言える。
(この辺りの事情は、「マネー・ボール」を読むと、ホントによく分かる)

その意味で、落合GMがやってきた事を見てみると、これらを普通にこなしているだけだという事(注1)が分かる。
加えて言えば、GMになってすぐ行われたコストカットもGMの仕事の内だし、先に書かれたバッシングこそ、的外れの意見(注2)だという事も、理解出来ると思う。
そのやり方で成績を上げられていない、という事だけだ。

ペナントレース前の最下位予想を見れば分かる通り、ドラゴンズは世代交代の真っ只中で、戦力的には整っていなかったとは言え、それは言い訳にはならない。
その意味では、当然GMとしての責任はあるけれど、それは落合GMとオーナーとで決定する話であって、監督の引責で辞めるGMなんて、少なくとも僕の常識ではあり得ない。
(オーナーが落合GMと契約しなければ良いだけの話で、難しい話でも無い)

困った事は、これらを見て、マスコミの多くに「GM制度は、日本では根付かない」という意見が見られる事だ。
確かに、日本のプロ野球で、はっきりとGMを名乗ったのは、広岡達朗さん(当時千葉ロッテマリーンズ)を始めとして、沢山はいないけれど、実際、そういう訳でも無い。

その辣腕振りから「球界の寝業師」と呼ばれた根本陸夫さんは、GMという肩書きで無かったというだけで、やっていた事は立派なGMだ。
と言うより、チームマネジメントをフロントがやる際に、それをプロ野球経験者が行うかだけの話だろうと思う・・・根付くかとかなんて、大袈裟な話でも無い。

何より、普段「野球を知らないフロントが・・・」なんて批判をする人達までバッシングに加わっているとすれば、こんな馬鹿げた事は無い。
アンチ落合が沢山いる事は承知しているけれど、もうちょっと客観的に見て欲しいなぁと思いながら、事態を眺めている次第だ。
もっとも・・・その意味(=正確に意味を把握していない)で、GM制度が根付かないという懸念はあるけどね。(苦笑)


注1:ちなみに、バッシングの1つに「落合GMが試合を見に来ない」という物もあるけれど、これはビリー・ビーンもそうだ。
まぁ、ビリー・ビーンの場合、短気な性格なので、チームが負けているとムカついて当たり散らすから、という理由だそうだけれど。(苦笑)

注2:元々、ビリー・ジーンがGMとして始めた球団改革も、球団の予算が大幅に削られた中での工夫による物・・・選手にお金を使えないから、安くて使える選手を新しい分析方法(=セイバーメトリクス)で評価し、獲得していった事情で成功した話になる。
「谷繁監督の知らない所で戦力補強・・・」という意見の背景としては、監督にチーム編成の権限が大きく与えられてきた日本のプロ野球のやり方があったと思うけれど、これもGMと監督を明確に分ける考えに沿って言えば、批判には当たらない話となる。
問題はむしろ、谷繁監督が、それを知って監督を引き受けたのか?という事だろう。
特に谷繁監督はキャッチャーだったので、自分の色をもっと出したいなと思っていた(から、不満を持った)としても、不思議では無いからだ。

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2016.08.13

男女の壁

8月2日に行われた、第98回全国高校野球選手権大会の開幕に合わせた(出場校による)甲子園練習で、大分高校野球部の女子マネージャーが、ユニホーム姿でノックの補助をしていた事を大会関係者から制止されて、規則違反としてベンチ裏に下げられたという出来事が、波紋を広げている。

制止された理由は、実に簡単・・・ルールがあるからだ。

甲子園出場校には、「代表校・応援団の手引」という物が配布されているそうなのだけれど、この中で、

----------------ここから---------------

4・試合の注意事項

(6)練習補助員・ボールボーイ 守備練習には練習補助員(男子部員に限る)が5人まで参加できます。
補助員はトレーニングシューズとし、ノックは受けないでください。
ノッカーと補助員がグラウンドに入れるのは、この時だけです。
終わったらすぐに退場してください。
補助員が記録員を兼ねることもできます。
また、補助員の中から試合中のボールボーイを両校各3人出してください。

(7)記録員 1人がベンチ入りできます。
所属連盟に登録された部員で、当該校の生徒であれば男女は問いません。
また、試合ごとの変更も可能です。
試合前の練習や試合中にグラウンドに出てはいけません。

----------------ここまで---------------

このような規定が存在している。
これに沿っていけば、女子部員は練習補助員になれない事になる・・・記録員にはなれるけれど、記録員はグラウンドに入れないので、女子部員はグラウンドに入れなかった、という話だ。

波紋を広げていると書いたけれど、批判的な物が圧倒的に多い。
ネットニュースの書き込みは勿論、著名人と呼ばれる人も、

「高校野球自体はすばらしいスポーツの祭典だと思いますが、「丸刈り」を含め、謎の様式美、禁則が多すぎますね」(茂木健一郎さん)
「世の中と最もずれている競技になりつつある」(為末大さん)

こんな感じで、ネットでの意見も、概ねこれに沿った話になっている。
ただ・・・個人的には、そんなに批判するような話なのかな?と思う。

確かに女子マネージャーだってチームで戦っているんだから、練習くらい参加させても、という気持ちは理解出来るけれど、それは感情論に過ぎない。
「出させたいから出られる」のであれば、ルールなんて意味の無い物になってしまう。

何故女子部員が練習補助員になれないのか?
高野連(日本高校野球連盟)によると、安全面の理由が第一であるらしい。

実際に13日に、阪神甲子園球場内で技術・振興委員会が開かれて、この問題が協議されたのだけれど、
「試合に出場できない女子に負傷のリスクを負わせるのはどうかという意見が大勢だった」(竹中雅彦事務局長)
という事だったそうだ。

個人的には、理屈に沿った理由だと思う。
練習の時間は試合と違い、複数のボールが飛び交う事になるから、女子かどうかは置いておいても、野球経験という意味でも少ないであろう(少なくとも、甲子園に出場出来る選手よりは相当少ないだろう)人間がグラウンドにいる危険性(注1)は、否定出来ない。

もっと言うと、プロ野球等でも、練習中のケガが決して少なくない事からも、これは理解出来ると思う。
プロの選手でも負傷のリスクがあるくらいの事であると言える訳で、その意味で、何が謎の様式美・禁則なのか、何がズレているのか、僕には逆に分からない。
(ってか、野球に限らず、どんなスポーツでも、逆の性別の人間が練習に参加するスポーツって、ほとんど無いんじゃないかと思うんだけど・・・。 苦笑)

但し・・・高野連の考えが支配する高校野球の世界において、女性の参加が遅れている事実は、確かに存在している。
根本的な話として・・・高野連の規則では「医学上男子でない者」は、公式戦に出場する事が出来ない(注2)から、これをどうするのか?という問題も存在している。

でも、実際問題、練習の手伝いをしている女子部員は普通にいるだろう(この女子マネージャーも、普段やっていたかも知れない)し、地方大会レベルでは女子の練習参加を認めているケースも多いだろうと思う。
男子だけで賄いきれない野球部(大会運営を含む)なんて、少子化の現在では珍しく無いだろうからだ。

その意味では、何故駄目なのか?では無く、どうしたら参加出来るようになるのか?を考えるべきだと思う。
負傷のリスクは確実にある訳で、それをどれだけ減らす事が出来るのか・・・そこをクリアしなければ、本当の解決には至らないだろう。
(防具を着けるとか、色々な防護策は可能だろうと思う)

物珍しさだけで女子部員が見られる現在(これが問題になる訳だからね)では、正直まだ遠いなぁとも思うけれど・・・どちらの側も、是非前向きで客観的な検討を重ねて、現状に即したベストなルールを生み出して欲しいなぁと思う。
個人的には・・・やっぱり「野球狂の詩」の水原勇気みたいな女性選手が投げる日が来ないかなぁと思ってるからね。(笑)

注1:2010年に札幌ドームで行われたプロ野球の試合で、観戦していた30代女性がファウルボールが右目に当たって失明したという事で、北海道日本ハムファイターズに対して、約3300万円の支払いを命じた札幌高裁判決もある。
グラウンドにいなくとも、硬球が直撃する危険性はある訳で、練習中のグラウンド内であれば、その危険性は上という事が言えると思う。
同様の事で、始球式では女性が投げているから構わないじゃんという意見もあるけれど、始球式では普通、打ち返さない訳で、危険性があるという論点からは外れていると思う。

注2:今回の問題は、練習での話ではあったのだけれど、試合に準じるという判断があってNGになった。
ちなみにプロ野球では、女子選手の参加は(同様の「医学上男子でない者」云々が撤廃されているから)可能。
(単純にプロのレベルに達する女子選手がいない事から、プロテストへの参加くらいで、実現はしていない)

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2016.08.09

ハードル

天皇陛下が、ビデオメッセージで「お気持ち」を発表された。
東日本大震災以来、2度目の事だから、見ていた人も多かったのでは無いかな、と思う。
(見てない人は、こちらから

僕なんかが語る事は、恐れ多い事ではあるけれど・・・やれブラック企業がどうとか言っても、この職責には絶対に敵わない。
日本で唯一、1人だけの「天皇」という役割を、1年365日、休まずに続けなければならない・・・今の所、死ぬまで。
(僕が高校生の時から続けてるって話だもんね)

実は、(もし、聞く事が出来るなら)個人的に一番聞いてみたい事でもあった・・・象徴天皇としての務め・立ち居振る舞いを見ていて、ネガティブな部分を全く感じた事が無かったからだ。

「天皇の位についてから、ほぼ二十八年、この間私は、我が国における多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々と共に過ごして来ました。
私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。」

なるほどなぁ・・・全て理解出来た。
いや、正確には僕には理解出来ない領域だ。
日本に起こる全てを、自らの務めとして受け入れる・・・この考えを体現するのは、凡人には不可能だ。
いつも深い慈愛を感じるのは、これあっての事か・・・素直に凄いなぁと思う。
(考えたら、世界最古の血統を持つ法皇だもんね)

但し、だからと言って、お気持ちに沿う事が出来るかと言うと・・・これが非常に難しい。
歴史的に言えば、天皇の譲位は行われていた・・・それはみんな日本史で習っていた通り(笑)だけれど、明治以降、大日本帝国憲法(旧皇室典範)→日本国憲法(皇室典範)と、天皇の譲位は認められていない。
言ってみれば、歴史の反省(天皇を政争の具にしない)から生まれている決まりだと思うけれど、逆に憲法の改正が必要になってしまうからだ。
(憲法9条ですら、これだけ揉める訳だからね・・・)

また、今の憲法上では、天皇は国政に関する権能を有しないので、この発言に沿って憲法改正議論になると、それ自体が憲法に抵触する恐れすらある。
(このメッセージが、国政に対する働きかけだと取る事が出来るからだ)

おっしゃった中身は、それらに最大限配慮した文章である事が分かる。
「天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います」と最初に断ったのは、この為だけれど、これでもグレーゾーンぎりぎりだ。

でも、個人的には、やはり何とか願いを叶えてあげたいなぁと思う。

「天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。
更にこれまでの皇室のしきたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ二ヶ月にわたって続き、その後喪儀(そうぎ)に関連する行事が、一年間続きます。
その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。
こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。」

これだけ日本の為に尽くしてきて、尚自分が死ぬ事で、国民が付き合う必要は無いって言ってるんだから・・・逆に、この「気持ち」に応える事は、日本国民の心意気だろうと思う。

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