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2017.04.22

分岐点

ちょっと気にかかる記事を見かけた。

・ハライチ岩井、浅田真央さんへの発言で釈明「アスリートだよって話です」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00000091-spnannex-ent

物議を醸したという発言周りは、以下の感じだ。

・浅田真央は「グダグダで辞めていった」 ハライチ岩井発言に「よく言った」
https://www.j-cast.com/2017/04/20296149.html?p=all

発言の真意との事だけれど、何を言ってるか分からない・・・要するに、「アスリートをアイドル扱いするな」って事が言いたいんだよね?

そもそも、この人のアイドルの定義が日本独特の物だろう。
アイドルって言葉を「キャラクター性を押し出した女性芸能人」といった意味で使っていると思うけれど、本来は、

1.「idol=偶像」(つまり、崇拝されるような存在)を意味しているから、芸能人とか別に関係無い
2.崇拝されるような存在だから、この人が言うような現在の(手が届く存在としての)アイドルは、性質として間違ってる
3.そう言う事なので、アイドルとは、女性に限って言われる訳でも無い
  (昔、ビートルズとかもアイドルって言われていたはず)

なので・・・まぁ、そこ気にしてたら、話が進まないか。
無かった事にして、と・・・。(笑)

アスリートは芸能人では無いという意味だったとして、そこは勿論間違ってはいない訳だけれど、僕が気になったのは、浅田さんの引退について、「グダグダ辞めてった」という表現を、どういう意味で使ったのだろう?という事だ。
記事として発言が切り取られるのは嫌なようだけれど、前後の文脈と合わせると、発言周りとして引用した記事に載っている通り、こうなっている。

「1回辞めるみたいな事を言ってなかった?グダグダ辞めていったんだね。じゃあね。」

確かに、興味が無いと説明しているし、興味無さそうな感じも伝わってくるから、それは構わない。
でも、アスリートとアイドルを区別して考えるような説明をするのであれば、アスリートの引退をどう考えているのだろう?
この文脈を読む限り、グダグダと続けていたという意味に取れる。

確かに、アスリートの中には潔く引退を決める人もいるけれど、アスリートが現役に拘るのも、ごく自然な事だ。
己が賭けてきた物を諦める事は、本当に難しいと思う。
アスリートは、それ位に賭けてきたからこそ、その地位にいる人達でもある。
(例えば、カズが未だ現役を続けているのも、この範疇に入る話だろう)

と言うか・・・本質的な意味において、アスリートも我々も大きな違いは無いと思う。
仕事でも趣味でもいい・・・自分の人生で頑張ってきた物を、簡単に諦められるだろうか?

丁度・・・僕は今、諦めるかどうかの(実は、何度目かの)分岐点に立っている。
しがみつけるだけしがみつきたいと思っているけれど、諦めなければいけないのかなぁと、何度もずっと自分に問いかけて・・・ハッキリとした答えは、正直まだ出せていない。
覚悟は決まっていると思いつつ、やっぱりと思い返したり・・・それが未練って物だろう。

この場合で言えば、この人は芸人スパッと辞められるって事なんだよね?
僕は自分が出来ない事は、人には絶対言わないけれど・・・この人はどうなんだろう?
まぁ、そこまでの覚悟を感じられない「軽い」言葉だなぁと思うし、そんな言葉にいちいち反応するのもつまらないとは思うけれど・・・見逃せない心境になっている事も確かだ。

自分の人生をいかに描いていくかって話は、そんな軽い物じゃ無いと思う・・・だって、僕、今日誕生日だからね。(笑)

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